2015年秋の天皇賞出走予定馬から展開を予想

2015年第152回天皇賞(秋)の出走登録馬が出揃いました。今回は全21頭が登録し、フルゲートで18頭となるため、3頭が除外対象となります。現時点での除外対象3頭はヤマカツエース(3牡)、トーセンスターダム(4牡)、マイネルフロスト(4牡)です。

優先出走権を得られるレースからはそれぞれ、オールカマーからは2014年の秋華賞馬ショウナンパンドラ、毎日王冠からは逃げ切り勝ちでサイレンススズカの再来とも評されるエイシンヒカリ、京都大賞典からは重賞3連勝中で乗りに乗っている宝塚記念の勝ち馬ラブリーデイの3頭が出ます。

その他にもスピルバーグ、ワンアンドオンリー、イスラボニータなど錚々たるメンツが集まって入るのですが、前哨戦である先日の毎日王冠と似たメンバー構成となってしまうのは致し方無いことかもしれません。

そうなると、毎日王冠を勝ち抜いたエイシンヒカリに人気が集まるところではあると思いますが、反対に毎日王冠を出走してこなかった馬に注目する必要も出てくるのではないでしょうか。

たとえば宝塚記念を勝利してオールカマーも勝ち抜いたラブリーデイも見過ごすわけにはいきませんし、3歳馬でダービー3着にも入った王道路線馬であるはずのサトノクラウンがあえて菊花賞をスルーし天皇賞へ踏み込んできたのも気がかりです。

今年も3歳馬含め、豪華なメンバーが出走馬に集まりました。まだ今週の菊花賞すら終わっていませんが、早くも楽しみで仕方ありませんね。

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