第153回天皇賞(春)が迫り混戦模様に予想が固まらない!という方も多いのではないでしょうか?
特に人気を集めるゴールドアクター、サウンズオブアースが不利な外枠へ入ってしまい、余計に予想を難しくしてしまった印象は否めません。
そんな時に頼りになる(?)のがサインですよね!そんな荒れ模様の天皇賞(春)を占うサインは一体なんだろう?答えはやはりJRAのホームページにありました。
ご覧のとおり天皇賞の見出しのみならず、JRAカレンダー5月の顔までゴールドシップ!さすが人気者というだけの露出量ではないですよね?
ゴールドシップといえば菊花賞を勝ち、阪神大賞典を3連覇と生粋のステイヤー。もちろん長距離以外でも抜群の脚を持っていた馬ですが、そんなゴールドシップですから天皇賞(春)とは相性バッチリのはずだったのですが優勝したのは三度目の挑戦で6歳のとき。
初回5着と二度目の7着で共通しているのが4枠8番であるということ。三度目の優勝時は1枠1番でした。ゴールドシップを持ってしても枠順の影響力は大きかったということの示唆と取ります。ゴールドアクターとゴールドシップでのゴールド繋がりというのも捨てがたいのですが、サインに丸投げというのも心苦しいので、外枠不利への理論補強というハイブリッド戦略をとります。
そうなってくると逆にこのゴールド繋がりは、”ゴールドアクターは買えない”ということへのサインに見えます。つまりゴールドシップは買い目へのサインではなく、逆のサインだったのですね。
ゴールドアクターを外枠という理由で切るのならば、同様にサウンズオブアースをピックする理由はなくなります。ですが、ここでもう一度ゴールドシップに注目をしたいのです。
ゴールドシップが天皇賞(春)を制したのは何度目の挑戦だったかを覚えているでしょうか?そう、”三度目の正直”でしたね。ここでサウンズオブアースが何戦連続でゴールドアクターの後塵を拝しているかも思い出してもらいたいのです。
昨年の有馬記念で1度目、先月の日経賞で2度目であるということは記憶にあたらしいところですよね?つまり今回の天皇賞(春)でサウンズオブアースが狙っているのはまさに”三度目の正直”に他ならないのです。
三度目の挑戦により悲願の天皇賞(春)を制したゴールドシップが指し示すサイン馬券とはまさしく、サウンズオブアースが三度目の挑戦によりゴールドアクターを打ち破ること。そしてついでにシルバーコレクターを返上し、意外にもまだだった重賞未勝利も卒業してしまおうということなのです!